Tools of the Mind という幼児教育プログラムについて(その2)
先日読んだ洋書"Nurture Shock"で取り上げられている、"Tools of the Mind"というアメリカで実践されている教育プログラムについての記事です。
今回は、この教育プログラムで行われている「遊び」の一つ"Simon Says"について書いてみたいと思います。
ゲームの内容は、
指示者が、①"Simon says"という言葉を前につけて指示を出した場合には、その指示に従わなければならないが、②"Simon says"という言葉を前につけないで指示を出した場合には、その指示に従ってはならない。
というものです。例えば、
先生が、①"Simon says, sit down."と言った場合には、子供たちは座らなければ負けになるが、②ただ"Sit down."とだけ言った場合には、座ってしまったら負けになる。
といった感じです。
日本語にすると、「サイモン(シモン)が言いました」というような感じになりますが、「サイモン」は何でもいいかと思います。ネット上では、「宇宙人が言いました」というバージョンがありました。
親しみやすいように、「お父さん(お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お姉ちゃん、…)が言いました」とかでもいいでしょう。子供たち自身に決めてもらうのも、なかなか良いかと思います!
この"Simon Says"という「遊び」を通じて、子供たちは、楽しみながら自然と「集中力」「注意力」を身に付けていく、とのことです。
先日、わが家でやってみた時には、娘(年少)にとっては少々難しかったようで、ルールを理解するまでに少し時間がかかりました。1回目は良く分からない様子でしたが、2回目で凡そ理解できたようでした。
わが家では、「○○が言いました」の○○を娘に決めてもらったのですが、リクエストは「お母さんが言いました」でした。「お父さん」ではなかったです…
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少し変わったバージョンとして、私が小学校低学年の頃に(30年以上前?)、学校で、「サイモンがいいました」の代わりに「命令です」という言葉を使って、同じようなゲームをやった記憶があります。きっと面白かったのだろうと思いますが、今の時代には、ちょっと強権的な感じがしますね…
次回も、また、別の遊び・学びの手法を取り上げてみたいと思います。
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