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2011年7月

2011年7月28日 (木)

読みました(洋書/ビジネス) ~ DISCIPLINED DREAMING - A Proven System to Drive Breakthrough Creativity

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この前行った新宿の紀伊国屋で平積みになっていたのと、アメリカのAmazonで評価が高かったので、Amazonで購入して読んでみました。

 

どのようにしたら、新しい、独創的な、ユニークな発想を促すことができるのか、どのようにしたらクリエイティヴになれるのか、その方法を、いろいろな角度から、丁寧に具体的に説明しているビジネス書です。

 

・identify your Creativity Challenge
・awaken your curiosity
・raise your level of awareness
・prepare your mind, culture, and environment
・discover creativity where it hides
・generate creative sparks
・ignite fresh ideas through powerful brainstorming techniques
・select the best ideas
・establish key measurements
・release your best creative idea into the world

 

といった、それぞれのステップ(段階)における具体的な取り組み方が、本書では示されています。個人的には、

 

第8章 Generating Creative Sparks
第9章 Igniting the Sparks of Creativity - The Eight Most Powerful Techniques

 

の2つの章がとても興味深かったです。

 

第8章では、

 

...your initial creative sparks are fragile and need support and nurturing to grow into your own creative fire. The most common way to prematurely kill your sparks is to switch into left-brain, analytical mode.

 

あたりを読んで、『なるほどなぁ…「これはいい!」と思ったことをすぐに諦めたりしないで、大事に暖めるようにしていかないとなぁ…』としみじみと感じました。

 

また、第9章では、

 

In some cases, the entire group echoes the ideas of the most vocal or high-ranking people.

 

あたりを読んで、『うちの会社だけじゃないんだ…このような問題を避ける良さそうな方法がいろいろと紹介されているので、どこかで実践してみよう!』と、少し元気が出ました。

 

具体的な方法・手段が豊富に紹介されている、実践的な良い本だと思います。また、比較的読み易かったと思います。お勧めです!

 

…ちなみに、第2章の最後で、現時点でのクリエイティヴ度の自己チェックができるのですが、やはりというか、ショックというか…

 

You are in the creativity danger zone.

 

とのことでした。「伸びしろが沢山ある」ということで、前向きに頑張っていこうと思います!

2011年7月17日 (日)

読みました(洋書/社会問題) ~ Creating a World Without Poverty - Social Business and the Future of Capitalism

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2006年にノーベル平和賞を受賞した Muhammad Yunus 氏の著書です。バングラデシュでの貧困問題、世界の貧困問題に取り組んできた著者の長年の軌跡と共に、これから目指すべき方向について、著者の考えが示されています。

 

特に共感したところは…

 

貧しい人も含めて、すべての人には想像性・可能性があるのだから、我々としてはその想像性・可能性が発揮できる環境を作る必要がある。その人の想像性・可能性が発揮されることにより、その人の自尊心、自身が育まれ、自立的に貧困から抜け出すことができるようなる。

 

貧困問題の全体像を見てしまうと、あまりの問題の大きさに何も出来なくなってしまうが、まずは目の前の人たちに対して援助して欲しい。それがうまくいけば、次第にその動きは自然と広がっていく。

 

男性に対して資金援助するよりも、女性に対して資金援助した方が、より良い結果をもたらすことが多い。全体として、女性の方が、稼いだお金を家族全体、特に子供のことを考えて使うので、地域社会に良い結果をもたらす。

 

貧困問題の解決のためには、従来の寄附等による与えるだけの援助だけではなく、ビジネスの良い面(持続性、効率性など)を取り入れた、より持続的、効果的な援助をしていく必要がある。そのためには、従来からある「利益追求型のビジネス(Profit- Maximizing Business)」の他に、新しい「社会貢献型のビジネス(Social Business)」といういものを世の中に確立する必要がある。人には、利益を追求したいという願望だけではなく、社会の役に立ちたいという願望もあるのだから、「社会貢献型のビジネス」は十分に実現可能である。

 

どのような世界にしたいのか? その世界の実現を強く願って、出来ることから行動を起こそう。そうすれば必ずその世界は実現する。

 

といったところです。あとは、フランスのダノン社との共同プロジェクトについても、非常に興味深く読むことができました。

 

「貧困のない世界」の実現に向けた著者の熱意が随所に感じられて、こちらも前向きな気持ちになることができました。多少難しい単語もありましたが、興味深く読むことができました。良い本だと思います。

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