ブログの紹介

ご訪問、ありがとうございます! このブログでは、アイルランド音楽(アイリッシュ・フルート&コンサーティーナ)のことや、訪れた旅行先のことを中心に、思いつくままに記事を書いております。

洋書(ビジネス書、ノンフィクション、絵本等)の感想も書いておりましたが、だいぶ記事が溜まってきましたので、別のブログとして独立させました。こちらも、よろしければご覧下さい。

 ⇒ 「洋書雑読記」 http://irish.cocolog-nifty.com/english_book/

アイルランド音楽の曲については、セッションでの録音や自分の録音を別のブログ(英語)に載せておりますので、曲を探す際にでも使っていただければ幸いです。

 ⇒ 「Irish Flute and Anglo Concertina」 http://irish.cocolog-nifty.com/flute_concertina/

また、「アイリッシュ・フルート」や「コンサーティーナ」を時々売りに出しておりますので、ご興味のある方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡下さいませ。

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<ご参考>

アングロ・コンサーティーナのメーカーについての記事はこちら…

 ⇒ http://irish.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-5cf2.html

アイリッシュ・フルートのメーカーについての記事はこちら…

 ⇒ http://irish.cocolog-nifty.com/blog/2015/05/post-3e08.html

プラスチック(デルリン等)製のフルートのメーカーについての記事はこちら…

 ⇒ http://irish.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-ad3d.html

洋書雑読記

このブログは、内容がアイルランド音楽、洋書、旅行等、多方面に亘っていてちょっと読みづらいので、「洋書」に関する記事(感想)だけ独立させてみました。

「洋書雑読記」 book

http://irish.cocolog-nifty.com/english_book/

少しは、過去の記事が探しやすくなったかと思います…

今後は、洋書の感想はこちらに書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

読みました(洋書/ファンタジー・児童書) ~ The Neverending Story

この間、娘が日本語訳を楽しそうに読んでいたので、私も英語訳を読んでみました。ミヒャエル・エンデ(ドイツ)のファンタジー・児童文学の名作です(1979年作)。子供の頃に映画版を見たような気もするのですが、「幸いの竜」であるファルコン(Falkor)の顔以外は、全く覚えていません…

いじめられっ子のバスチアン(Bastian)が、小さな古本屋からある本を盗んでしまい、学校の屋根裏部屋で読み始めます。物語の前半は、本の中の世界「ファンタジア(Fantastica)」の勇者アトレーユ(Atreyu)の冒険、物語の後半は、バスチアンが「ファンタジア」の世界でアトレーユやファルコンと共に冒険をします。

バスチアンの冒険は、自分探しの旅でもあります。自分の本当の望みは何なのか、格好よくなりたいのか、強くなりたいのか、タフになりたいのか、人から称賛されたいのか、仲間と一緒にいたいのか…果たしてそれが見つかるのか…

主人公(バスチアン)が子供なので、子供達(小学生高学年くらいから?)の方がより共感できる話だと思いましたが、大人が読んでもいろいろと考えさせられると思います。私も、これからの生き方について、今一度考えさせられました。さすが、長く読み継がれている話だと思いました。

親子で楽しめる話だと思いますので、日本語訳でも英語訳でもどちらでも、ぜひ読んでみて下さい!

日本語訳はこちら…

読みました(洋書/ノンフィクション) ~ SO YOU'VE BEEN PUBLICLY SHAMED

不適切な行為をしたり、不適切な発言をした人達が、ソーシャル・ネットワーキング(ツイッター、フェイスブック等)上で非難されることがよくある。時には、過剰なまでの非難を受け、こき下ろされ、辱めを受けた結果(publicly shamed)、その人が職を失って、将来が潰されてしまうこともある。

確かに本人にも非はあるが、その人の将来が潰されるまで徹底的に非難し、辱める権利が我々に本当にあるのか…

そのような思いを抱いた著者(Jon Ronson)が、ソーシャル・ネットワーキング上で辱めを受け、将来を潰されてしまった人達に話を聞くことから、話が進んでいきます。嘘の内容を書いて読者を騙していた著名なライター(第2、3章)、人種差別的なジョークを呟いたPR専門家(第4章)など、そこまで徹底した辱めを受けるべきなのか…

そして、そこから様々な方向へ、取材は発展していきます。

ソーシャル・ネットワーキング上でターゲットを徹底的に辱めるのは、集団心理(集団による狂気/group madness)のせいなのか、良いこと(正しいこと)をしたいという願望(desire to do something good)のせいなのか…(第5、6章)

辱めを受けた人が、打ちひしがれた状態から立ち直って、自分の人生を取り戻すにはどうしたらいいのか。辱めを拒否する強い意志があれば、なんとかなるのか…(第7、8、9、10章)

辱めを受けた経歴が、いつまでもネット上に残ってしまい(Googleで簡単に検索されてしまい)人生がやり直せない…諦めるしかないのか…(第11、14章)

法廷の場では、相手方を徹底的に非難し、辱めるのが常套手段になっている…(第11、12章)

暴力的犯罪を犯す人達は、子供の頃に暴力、性的虐待等の辱めを受けていることが殆どであり、その結果として自分の感情をシャット・ダウンしてしまっている。そのような人達も、周りの人達が敬意を持って接することにより、自尊心を取り戻して救われる可能性があるようだ…(第13章)

ソーシャル・ネットワーキング上で、自分達の良識から外れた人を皆で徹底的に辱めることにより、その良識に対する確信が更に強まり、異なった意見を受け入れられなくなってしまう。ネット上の世界は、保守的な世界になってしまっているのではないか…(第15章)

そして、結論(まとめ)の無いまま本書は終わります。あと、どう考えるかは、読者に委ねられているということなのでしょう…

個人的には、ソーシャル・ネットワーキング上の書き込みに、他の意見を寄せ付けない雰囲気、ちょっと異様な雰囲気を感じることがしばしばあるので、非常に興味深く読むことができました。「日本社会は同調圧力が強い」とよく言われますが、アメリカ社会でもその傾向が強まってきている、ということなのでしょうか…

また、Google検索の負の側面についての記述も、いつも便利に利用しているだけに、とても興味深かったです。

数年前に読んだJon Ronsonの「THE PSYCHOPATH TEST」と同様に、私にとっては単語が難しく、更に話があちこちに飛ぶので、読むのに少し骨が折れましたが、様々な人達に対する取材がメインで話が進んでいくので、最後まで飽きずに読むことができました。

お勧めできる本だと思います。

読みました(洋書/ノンフィクション) ~ The Freedom Writers Diary

この本も、3月の紀伊國屋 梅田本店「洋書大バーゲン」で見つけて購入したものです。15年以上前に書かれた本ですが、前々から「読んでみたいなぁ…」と思っていたので、見つけられて良かったです!

本書では、Woodrow Wilson High School(カリフォルニア州)の新任教師であるGruwell先生の授業を通して、厳しい環境におかれた(或いはレッテルを貼られた)生徒達が、一歩ずつ成長していく(変わっていく)姿が描かれています。

Gruwell先生とその生徒達の日記のみで構成されており、特に生徒達の日記には、各自の抱える厳しい現実、問題、葛藤、そしてGruwell先生の授業から学んだこと等が、率直に綴られています。一つ一つの日記は短いのですが、綴られている現実が、人種差別、貧困、ホームレス生活、虐待、麻薬、銃、暴力、抗争、友人の死など、あまりに厳しく辛い内容なので、続けて読み進めるのがしんどいくらいでした。

生徒達は、Gruwell先生の粘り強い手引きの下、「アンネの日記(The Diary of a Young Girl)」を読んだり、ホロコーストで生き残った人達から直接話を聞いたり、ユーゴスラビア紛争について書かれた「ズラータの日記(Zlata's Diary)」を読んだり、その著者に会ったりしながら、自分の思いを日記に綴り、各自の厳しい現実に向き合います。そして、人種差別、貧困、暴力等の連鎖を断ち切ろうと決意し、実際に行動を起こしていきます。その過程で、Gruwell先生のクラスは、多くの生徒達にとっての、かけがえのない拠り所(家族)になっていきます。

今回も、以前読んだ「Just Mercy」と同様に、アメリカにおいて人種等に対する偏見や差別が根深く残っていることを改めて認識させられました。そして、その偏見や差別を乗り越えようと積極的に行動するGruwell先生と生徒達の行動力(勇気)には、感嘆させられました。また、自ら変わろうとする生徒達からは、これからの人生を頑張る勇気をもらえた気がしました。

難易度としては、一つ一つの日記が短く文章も簡潔なので、比較的読みやすいかと思います。多くの方に読んでいただきたい一冊です!

日本語訳も出ているようですね。

読みました(洋書/ノンフィクション) ~ TOP DOG

3月の紀伊國屋 梅田本店「洋書大バーゲン」で見つけて購入した本です。昨年読んで興味深かった"Nurture Shock"の著者、Po Bronson & Ashley Merrymanの2013年の著作です。

タイトルの"TOP DOG"とは「勝者」「リーダー」といった意味だと思いますが、「勝者」になる人の特性について、様々な観点から考察している本だと思います。

各人が能力・創造性を最大限発揮するためには、全体としては、競争することが効果的であるとした上で、どのように競争するのが良いのか等について、実験や生理学の知見(各種ホルモンの役割)等に基づき述べられています。(但し、競争させることによって、能力が発揮できなくなってしまう人もいるので、注意が必要!)

・能力差が大きい人を競わせると、能力の低い人が、勝つ可能性が見えなくて能力を発揮できなくなるので、能力が拮抗している人を競わせる方が効果的である。 

・あまりに沢山の人の中で競わせると、自分が勝つ可能性が見えなくて能力を発揮できなくなるので、少数で競わせる方が効果的である。

・競争においては、一般的には、落ち着いた(心が平静な)状態が一番能力を発揮できると考えられているが、実際には、ある程度プレッシャー(ストレス)があった方が、より能力を発揮できる人も沢山いる。重要なのは、各人にはそれぞれ、能力を発揮するのに最適なプレッシャーのレベルがあるということである。プレッシャーには利点もあることを理解して、プレッシャーを無闇に恐れずに、競争に望むことが大切である。

・プレッシャーに弱い人でも、プレッシャーのかかった状況を何度も経験し、慣れることにより、プレッシャーの下でも素晴らしい能力を発揮できるようになる。

・男性の場合は、ある程度外からプレッシャーをかけた方が、競争において能力をより発揮できることが多い。一方、女性の場合は、外部からプレッシャーをかけなくても、既に相当程度のプレッシャーを感じていることが多いので、落ち着かせて、冷静に考えさせることの方が大事である。

・男子の場合は、自分の実力以上の学校に入ると、能力が劣っていると認めたくない為、他の人に訊いたりすることができず、更に落ちこぼれてしまう傾向がある。一方、女子の場合は、自分の実力以上の学校に入っても、比較的他の人に訊いたりすることに抵抗がないため、能力の高い周りの人に引っ張られて、自分の能力も向上する傾向がある。

・下の子は、家の中で(自分よりも能力の高い)上の子と争うことに慣れているので、家の外に出た時に、プレッシャーに負けずに積極的に競争できることが多い。

・小さい時に、怪獣ごっこや、枕投げや、追いかけっこ等の「ばか騒ぎ」を沢山経験しておいた方が、将来、プレッシャーのある環境でもうまく対処できるようになるようだ。特に、そういう「ばか騒ぎ」をする機会の少ない女の子にとっては、大きな意味をもつだろう。

・プレッシャーのかかる状況では、「失敗しないように…」と思って勝負をすると、かえって更なる失敗を招くことになるので、気持ちを切り替えて「勝とう!」と思って勝負しなくてはならない。競争を「脅威」ではなく「チャレンジ(能力を発揮する機会)」と捉え直す必要がある。

・「自分は素晴らしい!」というポジティブな考え方が、必ずしも競争に勝つことにつながる訳ではなく、むしろ、自分の失敗を厳しく反省する人の方が競争に勝つ傾向がある。反省する際には、失敗を嘆くだけでなく、何が自分に足りなかったのかを考え、次の機会に生かすことが重要である。

・「怒り」は、否定的に捉えられがちであるが、その「怒り」をコントロールできれば、競争に打ち勝つ原動力となる。

・各人の能力がより発揮される「チーム」もあれば、各人の能力が発揮されなくなってしまう「チーム」もある。各人の能力がより発揮される、競争力のある「チーム」を作る為には、メンバー数を絞って、お互いを信頼できる環境を作る必要があるが、それは「チーム」が結成された初期の段階でほぼ決まってしまう。また、各メンバーの役割分担、上下関係を明確にすることが効果的な場合も多い。

・我々は、勝ち負け(成功失敗)を繰り返しながら成長していく。また、長い人生において、反射的にすべての競争に参加していてはエネルギーが枯渇してしまうので、賢く競争する場面を選んだ方がいい。

「競争」というと、反射的に「弱者切り捨て」「利己的」といったネガティブなイメージを持ってしまいがちですが、我々が能力・創造性を伸ばす為には欠かせないという、ポジティブな面があることを改めて認識させられました。何事もバランスが大事なのだと思います。

本書も、前作の"Nurture Shock"同様、少しまとまりがない感じは否めませんが、いろいろと気付かされる箇所が多く、最後まで興味深く読むことができました。所々(ホルモンの役割について述べた箇所など)、読むのに骨が折れる箇所もありましたが、事例が豊富なので、全般的には読みやすかったです。

邦訳も出ているようですね。↓

読みました(洋書/ノンフィクション) ~ Just Mercy

アメリカの弁護士(Bryan Stevenson氏)が書いたノンフィクションです。Bryan氏は、EJI(the Equal Justice Initiative)という組織を設立し、仲間と共に、20年以上に亘り、不当に死刑・終身刑に処された人たちを救う取組みをしてきており、本書は、その長年の経験に基づき書かれたものです。

Bryan氏らが救おうとする人たちは、全くの無実だったり、それほど重大な犯罪を犯した訳ではなかったり、精神障がい・知的障がいの故に的確な判断ができなかったり、強く同情すべき事情(非常に貧しい環境で厳しい虐待を受け続けてきた、等)がある子供だったりします。それらの人たちが、捜査当局による強引な捜査、不当な鑑定、被告に有利な証拠の秘匿・隠滅、裁判手続きにおける陪審員の不当なセレクション、被告に対する法的弁護の不足、そして、それらの背景にある根深い人種差別・貧しい人への差別により、不当に死刑・終身刑に処せられてしまいます。更に、刑務所に入所した後も、他の囚人や刑務所職員から厳しい虐待を受け、精神的にも肉体的にも更に病んでしまいます。

本書では、このような実態が、実際のケースを基に丁寧に述べられています。それ故に、書かれている内容は重く、時々、読み進めるのが辛くなる場面がありました。その一方で、心が温まるような場面も沢山ありました。

本書は、米国において、白人以外の人々・貧しい人々に対する偏見・差別が依然として根深く残っていることを、刑事手続きの実態を明らかにすることにより、強く訴えている本だと思いました。書かれているのは米国での話ではありますが、日本でも同様の偏見・差別が存在していないかどうか、耐えず注意していかなければならないと思いました。

洋書の難易度としては、法律用語がそこそこ出てきますが、その点を除けば思ったよりも読みやすかったです。

やはり話の内容が重いので、正直、万人向けのノンフィクションではないと思いますが、個人的には非常に心を揺さぶられましたので、広く読まれて欲しいなぁ…(邦訳も出て欲しいなぁ…)と強く思いました。

読みました(洋書/ノンフィクション) ~ THE INFORMANT

先日、米国司法省(反トラスト局/Antitrust Division)の方の講演を聴いた時に紹介されていた本です。映画にもなっていますが、本の方が良いとのことだったので読んでみました。

主にリジンという飼料添加物をめぐる国際カルテル事件(同業者間での価格・販売数量の調整・密約)に関するノンフィクションです。

米国1社(ADM)、日本2社(味の素、協和発酵)、韓国2社(Sewon、Cheil)の計5社によるカルテル事件なのですが、そのうちADMの役員の一人(Mark Whitacre氏)がある事件を切っ掛けにFBIの協力者となります。FBIは、同氏の協力の下、カルテルが行われている会議をビデオ撮影・録音すること等により、証拠を集めていきます。そして、その証拠に基づき、司法省(反トラスト局)が家宅捜索に踏み切るのですが、その後、Whitacre氏が別の横領事件等に関与していることが疑われるようになり、その影響を受けて、カルテル事件の捜査も予想していなかった方向へと展開していきます。

本書は、当時の隠し撮りしたビデオや録音、各種文書、そして100人以上の関係者へのインタビューを基にして書かれたノンフィクションであり、当時の出来事や、関係者の人物像等が丹念に描かれていて、John Grishamの小説にひけをとらないくらい面白かったです。読んでいて「本当にノンフィクションなの?フィクションでは?」と思うくらいでした。

また、当時、Whitacre氏がJohn Grishamの"The Firm"の映画を観ていたこと、本事件の捜査中に、司法省(反トラスト局)が別のカルテル事件でGE(General Electric)に完敗していたこと等、個人的に興味深い箇所が沢山ありました。その他、FBIと司法省(反トラスト局)との意見対立や、司法取引における被告側弁護士と司法省(反トラスト局)との駆け引きも、読んでいて興味深かったです。

「カルテル」というあまり一般的ではない分野の事件を扱ったものですし、ページ数も500頁以上ありますので、なかなか手が伸びにくい本かと思いますが、思っていたよりもずっと面白く、当初はいつものペースで1ヶ月ぐらいかけて読み終えるつもりだったのが、話に引き込まれて2週間で読み終えてしまったくらいなので、お勧めできる本だと思います。

最後に、FBIが隠し撮りしたビデオがYouTubeにありましたので、以下にご紹介しておきます。

1993.7.13

1993.10.25

1994.3.10

1995.1.18

読みました(洋書/ビジネス) ~ How to Win Friends and Influence People

1930年代に書かれた自己啓発の本で、邦訳もされているとても有名な本なので、今までなんとなく避けていたのですが、会社の同僚の勧めもあって読んでみました。渡辺由佳里さんの「洋書ベスト500」でも紹介されています。

古い本ですので、「時代遅れな感じがするのかなぁ…」と思いながら読み始めたのですが、最近のビジネス書でも書かれているようなポイント(大事なこと)が、沢山記載されていて、ほとんど古さを感じませんでした。「昔も今も、本質は変わらないのだなぁ…」と改めて思いました。

本書に記載されているポイントを実践してみた人たちの成果が、具体的に沢山紹介されているので、とても興味深く読むことができました。また、具体的事例は、ビジネス上の人間関係に関するものが最も多いのですが、家族関係についての事例も数多くあり、最後まで飽きずに、楽しく読むことができました。

各章のまとめを記載しますと…

Part 1 : Fundamental techniques in handling people

1 Don't criticise, condemn or complain.

2 Give honest and sincere appreciation.

3 Arouse in the other person an eager want.

Part 2 : Six ways to make people like you

1 Become genuinely interested in other people.

2 Smile.

3 Remember that a person's name is to that person the sweetest and most important sound in any language.

4 Be a good listener. Encourage others to talk about themselves.

5 Talk in terms of the other person's interests.

6 Make the other person feel important - and do it sincerely.

Part 3 : Win people to your way of thinking.

1 The only way to get the best of an argument is to avoid it.

2 Show respect for the other person's opinions. Never say, 'You're wrong.'

3 If you are wrong, admit it quickly and emphatically.

4 Begin in a friendly way.

5 Get the other person saying 'yes, yes' immediately.

6 Let the other person do a great deal of the talking.

7 Let the other person feel that the idea is his or hers.

8 Try honestly to see things from the other person's point of view.

9 Be sympathetic with the other person's ideas and desires.

10 Appeal to the nobler motives.

11 Dramatise your ideas.

12 Throw down a challenge.

Part 4 : Be a leader

1 Begin with praise and honest appreciation.

2 Call attention to people's mistakes indirectly.

3 Talk about your own mistakes before criticising the other person.

4 Ask questions instead of giving direct orders.

5 Let the other person save face.

6 Praise the slightest improvement and praise every improvement. Be 'hearty in your approbation and lavish in your praise.'

7 Give the other person a fine reputation to live up to.

8 Use encouragement. Make the fault seem easy to correct.

9 Make the other person happy about doing the thing you suggest.

どれもこれも覚えておきたいことばかりなのですが、特に心に留めておきたいと思ったのは、次のポイントです。

Become genuinely interested in other people.

Be a good listener. Encourage others to talk about themselves.

→もっともっと、人の話に耳を傾けるようにしてみたいと思います!

Show respect for the other person's opinions. Never say, 'You're wrong.'

→間違いを見つけると直ぐに指摘したくなる悪い癖があるので、もっと相手の立場に立って発言をするようにしたいと思います!

また、何よりも大事なのは、上記に書かれているポイントを「本心から」実践しなければならない、ということ。表面上だけの行動はすぐに見破られてしまう、とのことなので…

多少難しい単語は出てきますが、分かりやすい文章で書かれていて読みやすいので、お勧めできる洋書です。非常に実践的で、読んだ次の日から実践できそうな内容が沢山書かれておりますので、ぜひ読んでみて下さい。

読みました(洋書/フィクション) ~ GONE GIRL

半年以上前に、紀伊國屋(梅田)の洋書バーゲンで購入した本です。なんとか映画の公開前に読み終わろうと思っていたのですが、間に合いませんでした。coldsweats01

主人公のAmyとNickは、お互いに魅かれて結婚したはずなのだが、時間と共に2人の間の溝は深まり、2人の失業や、Amyの両親の金銭的な破綻や、Nickの母親の重病等も重なり、その溝は修復し難いものになっていった。そして、5年目の結婚記念日に、Amyが突然姿を消す…

なぜAmyはいなくなったのか、犯人はいったい誰なのか、AmyとNickとが交互にストーリーを語っていくなかで、次第に真実が明らかになっていきます。

先がどうなるのか早く知りたくて、最後の100頁くらいは、引き込まれて一気に読んでしまいました。

とても面白い話なので、一読の価値はあるかと思うのですが、個人的には、終わり方がどうも好きになれませんでした…

この本については、渡辺由佳里さんの洋書ファンクラブでの紹介記事が一番参考になると思いますので、こちらも合わせてお読み下さい。

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