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純さんの思い出

京都のセッションでお世話になっていたフルート吹きの純さんが亡くなられたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。

純さんとの出会いは、私がブログを始めて間もない頃に、コメントを書き込んでくれたのが始まりだったと思います。その時の記事を探してみたらありました…

http://irish.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/post_325d.html#comments 

とても懐かしいです。

当時は、純さんもブログを書かれていて、アイルランド音楽のアルバムの紹介等をされていたように記憶しています。CDの好みが私と近くて、小さいお子様もいらっしゃったので、なんとなく親近感を覚えておりました。それが2005年、15年以上前ですね。

2012年に、仕事の都合で大阪に転勤となり、家族で引っ越すことになりました。それまで純さんにお会いしたことはなかったのですが、京都のセッションにお邪魔するようになり、純さんに初めてお会いすることができました。

大阪には6年間住んでいたのですが、純さんとお会いしてみると、私よりもアイルランド音楽が大好きで、CDも沢山聴いて勉強していて、フルートの練習も熱心にしているように感じました。同じフルート吹きなので、多少ライバル意識もあったと思いますが、純さんがどんどん上達していくので、「私も頑張らないとなぁ…」なんて思っておりました。

大阪に住んでいた頃は、私は主に心斎橋のMurphysのセッションに通っていたので、一乗寺のWoodnoteのセッションにはそれほど参加できていなかったのですが、我が家ではかみさんがよくWoodnoteのセッションに参加していました。Woodnoteの雰囲気が気に入っていたようで、いつも参加するのを楽しみにしていたようです。そして、その温かい雰囲気をマスターと共に作っていたのが、純さんだったように思います。ちなみに、娘たちもWoodnoteに行くのは楽しかったようです。

2018年の冬に東京に戻ってきて、落ち着いたらまた関西方面に遊びに行きたいなぁ…と思っていたら、2020年にはCovid19で旅行ができなくなってしまいました。

Covid19が収束して旅行ができるようになったら、行こうと思って行けていない詩仙堂にでも寄りながら、またWoodnoteにお邪魔したいと思います。純さんの穏やかな話し方や、温かいフルートの音色が聴けないと思うと、やはり淋しいですけどね。

 

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