アイルランド音楽について思うこと(備忘録的に…)
長いことアイルランド音楽をやっていると、いろいろと思うこともあるのですが、すぐに忘れてしまうので、備忘録的に…
といっても、それほど吹ける(弾ける)訳ではないので、あくまで参考程度に…
<始めやすい>
・ホイッスルなら千円ちょっとで買える。
・曲が、繰り返しが多く、短いので、覚えやすい。
・伴奏がなくても成り立つ音楽なので、一人だけでも楽しめる。
・基本ユニゾンなので、初心者の時は、出来る人が一緒に合わせてくれて、とりあえず曲の最後まで行き着くことができる。
<長く続けられる>
・昔からある曲が無数にあり、新しい曲もどんどん出てきており、やりたい曲がいくらでも出てくるので、飽きることがない。終わりがない…
・バンドが好きな人は、メンバーを募ってバンドをしたり、セッションが好きな人は、いろいろなセッションに参加してお気に入りのセッションを見つけたりして、それぞれの好みにあった楽しみ方ができる。
・楽器がコントロールできるようになってくると、装飾音、バリエーション等、いろいろ試すことができて、より楽しくなってくる。
・曲は覚える(譜面は見ない)ので、楽器さえあれば、いつでもどこでも楽しむことができる。
・時間とお金が許せば、本場(アイルランド、イギリス、アメリカ等)に行って、更なるレベル向上を目指すことができる。
・時間とお金がなくても、他の音楽同様、ユーチューブ、CD等でいくらでもいい演奏が見つかるので、レベル向上の材料には事欠かない。
・フルートやコンサーティーナは、楽器のメーカーの話題も、また楽しい。
<セッションで気をつけたいこと>
・まずは兎に角、リードする人(ホストの方)の音をよく聴き、音程、リズムの頭を合わせることを意識。その上で、リードする人の弾き方、ノリに合わせるよう努力、工夫してみる。
・自分よりも少し上のレベルの人と合わせられたら、一番勉強になるし、楽しいかなぁ…
・初心者の時は、ある程度やる曲が決まっている練習会等で、皆でゆっくりと曲を弾く方が楽しめるかもしれない…
・ある程度弾けるようになったら、他の人が出した曲を録音して耳コピし、練習してみるのも楽しい。時には、自分の楽器では引きにくい曲にチャレンジするのも勉強になると思う。
・特に、同じ楽器の人と音程が合わないと、お互い非常に辛いので、なんとか合わせるよう頑張る。