「セッションあるある2015年春編」便乗企画
原口さんのブログ「セッションあるある2015年春編」がとても面白かったので、勝手に便乗して、私も即席で少し書いてみました。自分を振り返ってのコメントなので、外れていることも一杯あるかもしれませんが…
伝統音楽畑のプレイヤー編(補足)
・初期の頃は、音程を合わせる(チューニングをする)という概念、リズムを合わせるという概念が希薄、又はない。という人が比較的多い。
・その内、主として周りの視線から「何かがまずいのでは…」と思うようになり、次第に次第に、音程・リズムを気にするようになってくる。という人もいる。
・そして、幾年が過ぎ、だいたい音程・リズムが合わせられるようになった頃、ふと過去の自分を振り返って、とても恥ずかしい気分になる。という人もいる。
・ので、音程・リズムが合っていない人と一緒になっても、(過去の自分を思い出して)比較的寛大になってしまう。という人もいる。
・エアーは静かに聴くものだと思っている。という人もいる。(ハモるが苦手、又はできないので…)
・知らないダンスチューンが出てくると、なぜか悔しい気分になる。という人が比較的が多い。
・ので、CDからだけでなく、セッションでの演奏からも曲を覚えようとする。が、タイトルは覚えない。という人が比較的多い。
・一曲を仕上げるより、兎に角、沢山の曲を覚えることに命をかける。という人が比較的多い。
・ライブをやるより、兎に角、セッション!
・タバコを吸っているお客さんの隣では吹きたくない。
・フィドルの人の5、6曲つなげるセットには、息があがってついていけない。但し、稀についていける人もいる。
・体調の悪い時、疲れている時に吹くと、息が弱くて、悪い音しか鳴らなくて悲しくなる。
・でも、なんとか頑張って吹くのだが、ますます音が悪くなってきて、さらに悲しくなる。
・それでも、頑張って吹くと、音程もひどくなってきて、リズムもボロボロになり、自己嫌悪に陥る。
・しかし、体調の良い時は、思いがけないくらい良い音が鳴って、とっても嬉しくなる。
・長年続けていると、音量や、吹き続けられる時間から、体力の衰えを感じるようになる。
・このままでは、まともに吹けなくなってしまうのでは、という恐れから、老後を考えて、他の楽器を始める。
・フルートの端から垂れる水滴を気にする人もいる。全く気にしない人もいる。
・フルートケースは小さく「会社かばん」にも入るので、サラリーマンのプレーヤーが多い(仮説)。
・若い頃は、セッションで、フルートで吹きにくい調(吹けない調)の曲が出てくると悲しくなる。
・ただ、年をとってくると、丁度いい休憩時間になるので、ギネスを飲みながら聴くのを楽しめるようになる。
・一生理想の音色を追い求めるが、一生たどり着けない…
・他の人の弾いている楽器のメーカーが気になる。
・入手経路も気になる。
・あわよくば弾かせてもらいたい。
・反応のいい楽器に出会うと、感動する。
・エンドを開けたことがあるかどうかで盛り上がる。
・修理できる人がいると、急遽、その場で修理が始まってしまうことも多い。
やっぱりセッションはいいですね!
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