読みました(法律) ~ 「ハンドブック アメリカ・ビジネス法」
外国法を学ぶなら、まずは英米法を押さえねばと思い、コンパクトにまとまっていそうなこの本を読んでみました。
契約法、担保取引法、破産法、雇用関係法、反トラスト法、不法行為法、知的財産法などなど、米国法の主要分野について、19の章にわたってコンパクトに解説されております。
本の帯の謳い文句のとおり、「機中でも約4時間できっちり押さえられる」というのは、米国法初心者の私にはちょっと無理だと思いましたが、思っていたよりも早く(一週間程度で)読み終えることができました。
また、すべての章が統一した流れ、具体的には…
POINTS → KEY LEGAL TERMS → Basic Rules(ここが主要部分になります) → Practical Advice → Review Questions
という流れ(順番)で記載されているので、どの章も読みやすかったです。
全体としては、比較的読みやすい法律書だと思いますし、米国法の全体像も何となく掴めると思いますので、私のような外国法の初学者にはお勧めできる本だと思います。
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