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読みました(洋書/児童書・フィクション) ~ When Marnie Was There

先日、かみさんと娘が、映画「思い出のマーニー」がいい話だったと言うので、少しだけひねくれて原作を読んでみました。

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とても幼い頃に両親を亡くして、養父母に育てられているAnnaは、他の子供達と楽しく遊ぶこともなく、養父母と心を通わすこともなく、乾いた疎外感を感じながら心を閉ざして暮らしていました。

ある年の夏、Annaにとって良いだろうということで、Annaは、海沿いのLittle Overtonという村にある養母の旧友の家で、ひと夏を過ごすことになります。

その村で、Annaは、川沿いにある大きくて古い家を見つけます。Annaは、その家を一目見た時から、自分がこの家をずっと探し続けていたことに気づき、その家も自分が来るのをずっと待っていたように思うのでした。

その古い家の近くで、Annaは、その家に住んでいるというMarnieという同い年ぐらいの女の子に出会います。Marnieはちょっと不思議な女の子なのですが、AnnaはMarnieには心を開くことができて、一緒にボートを漕いだり、キノコ狩りに行ったりして楽しい時を過ごします。そして、二人はお互いのことを少しずつ語り合います…

Marnieとは一体誰なのか…

Annaは変わっていくのか…

やはり、他の人には心を閉ざしたままなのか…

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私が生まれるより前の1967年にイギリスで出版された、ちょっと古めの本なのですが、読みにくさは殆ど感じず、飽きることなく最後まで読むことができました。

辛い出来事も少し語られますが、それでも読んだ後には、人のつながり、人の暖かさ、生きることへの希望のようなものが感じられて、暖かい気分になれました。心に残る、心に響くいい話でした…

映画も良いとのことですが、今回読んだ原作も、多くの人に読んでもらいたいなぁ…と思いました。

最後に、特に印象に残ったGillieおばあちゃんの言葉を…

When you grow as old as I am you can't any longer say this was someone's fault, and that was someone else's. It isn't so clear when you take a long view. Blame seems to lie everywhere. Or nowhere. Who can say where unhappiness begins?

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