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読みました(洋書/ノンフィクション) ~ INTO THE WILD

1992年夏、アラスカの森林の奥地に放置されたバスの中で、1人の若者が亡くなっているのが発見されます。死因は餓死。その若者は、Christopher Johnson McCandlessといい、1990年夏に大学を卒業後、亡くなるまでの約2年間、両親と音信不通のまま、アメリカ各地を放浪して暮らしていました。

著者(Jon Krakauer)は、その2年の間にChrisと交流のあった人たちから話を聞き、Chrisの足跡を辿ります。そして、Chrisがなぜ、たいした装備も持たずにたった一人でアラスカの森林に分け入ったのか、なぜ餓死することになってしまったのか、時には主観も交えながら理解しようと試みます。

Chrisが亡くなった約1年後、両親は、Chrisが亡くなった場所(放置されたバスのある所)を訪れます。そして、母親のBillieは自分に言い聞かせるように、

He must have been very brave and very strong, at the end, not to do himself in.

と言うのですが、読んでいて、とても切なくなりました…

Under the bed at the rear of the bus, she leaves a suitcase stocked with a first-aid kit, canned food, other survival supplies, a note urging whoever happens to read it to "call your parents as soon as possible."

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普段読んでいる本よりも単語が難しく、読むのに苦労して時間がかかりましたが、Chrisの懸命に生きた足跡が、読み進めるにつれて次第に明らかになってくるので、最後まで興味深く読めました。

放浪生活を選んだChrisは、自らの意志・夢・理想を貫こうとして、懸命に生きたのだと思います。

But him and McCandless, at least they tried to follow their dream. That's what was great about them. They tried. Not many do.

淡路夢舞台(休日/日帰り/電車・バス)

大阪にいるうちに、一度は淡路島に行ってみたいと思っていたのですが、2年以上経って、やっと行くことができました。今回は、一番行きやすいであろう、北部の「淡路夢舞台」に行ってきました。

【8:31 新大阪発(JR快速・姫路行)】

座って行くために、「新快速」は使わず、始めから「快速」に乗りました。なお、舞子駅は「新快速」は停まりませんが、「快速」は停まります。

【9:23 舞子着】

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舞子駅で、高速バスに乗り換えます。高速道路上にバス停があるので、高架橋の上までエレベーター(又はエスカレーター)で一気に上がります。

【9:45 高速舞子発(高速バス)】

「明石海峡大橋」で海を渡って、淡路島に入ります。曇ってはいましたが、橋の上はいい眺めでした。

【9:59 淡路夢舞台前着】

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高速バスは、「ウェスティンホテル淡路」の玄関付近に到着します。ここから、数分歩いて「明石海峡公園」へ移動します。

【国営明石海峡公園 入場】

「東浦口ゲート」から入場しました。明石に近いということで、タコがお出迎え。

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ゲート付近には池が広がっていて、とてものんびりした感じ…

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まずは、一番奥にある大型遊具「夢っこランド」で遊ぶため、「夢ハッチ号」で移動(10:25発)。一日乗り放題で一人300円。かなりゆっくり進みます。

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【芝生広場】

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「夢ハッチ号」を「淡路口ゲート」付近で降りると、近くに広大な芝生広場が広がっています。その向こうに「夢っこランド」があります。

【夢っこランド】

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子供たちは、大型遊具で遊んだり、水を浴びたりしながら、のびのび1時間半くらい遊んでおりました。その後、昼ご飯を食べるため、再び「夢ハッチ号」で「東浦口ゲート」へ戻りました(12:15発)。

【12:30頃 レストラン花屋敷(昼食)】

セルフ・サービスのレストランなので、そんなに高くないのが嬉しいです。一家で、「生しらす丼」「タコの唐揚げラーメン」「玉葱ラーメン」を食べましたが、どれも美味しかったです。

ご飯の後は、のんびり歩いて広大な公園内を散策。開放感があって、清清しい気分になれます。

【月のテラス】

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【天壇テラス】

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【空のテラス】

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【パームガーデン】

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【海のテラス】

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【子供の森】

景色を堪能した後は、子供たちのために再び遊具のある所へ。私はここでダウン、座りながら少し昼寝をしていました…

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【ボート】

その後は、子供の希望もあって、足漕ぎボート(スワン)に乗船。

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ここの池は、ボートがコースに沿って進むようになっていて、橋の下を通ったり、狭いところを通ったり、なかなか面白かったです!

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ボートから鯉に餌をあげられます。鯉と一緒に鴨も寄ってきます。

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公園内は、花の見頃という感じではありませんでしたが、それでも所々に綺麗な花が咲いておりました。

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草むらに、バッタが沢山いました。

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【16:00頃 国営明石海峡公園 退場】

「東浦口ゲート」から退場。公園の外にある売店へ移動。

【レストラン&ショップ棟】

やはり、玉葱関連のお土産が多かったです。この日は曇りで、涼しいくらいだったのですが、それでも子供達はソフトクリームを食べていました。

このまま帰ろうかとも思ったのですが、せっかくなので、高いところに登ってみることにしました。

【百段苑】

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かなり上のほうまで、エレベーターで上がれるので楽です。景色も素晴らしかったです。よくこんな花壇造ったなぁ…

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今回は、「明石海峡公園」がメインでしたが、他の建物・施設もなかなか特徴があって興味深かったです。安藤忠雄氏の設計だそうで、コンクリートの打放しが印象的な建物・構造物群でした。

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【17:46 淡路夢舞台前発(高速バス)】

残念ながら写真は無いのですが、「明石海峡大橋」の上から見た夕焼けが、ものすごく綺麗でした!

【18:05 高速舞子着】

下から「明石海峡大橋」を眺めようと、少し寄り道しました。

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舞子駅の周りはこんな感じ。思ったよりも賑やかでした。

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【18:35頃 舞子発(快速)】

下の子とかみさんは眠ってしまいました。上の子はウォークマン。私は、公園で昼寝をしたせいか眠くならず、読書をしていました。

【19:25頃 新大阪着】

無事到着。

公共交通機関での(車なしの)日帰りは、家族連れではちょっときついかなぁ…とも思っていたのですが、今回は涼しかったので、意外と大丈夫でした。機会があれば、南部のほうもチャレンジしてみるかなぁ…

アドベンチャーワールド(休日・日帰り・電車)

「泊まり」で行こうか、「日帰り」で行こうか悩んでいたアドベンチャーワールド…結局、翌日自宅でゆっくり休みたいので、「日帰り」で行ってきました。

大阪に住んでいる間しか、「日帰り」は出来ないですしね…

【7:33 新大阪発(くろしお1号)】

かなり早起きして、朝一番の「くろしお1号」に乗車。

今回は、日帰りですが、JR西日本の「わかやまフリーパス」を使用。往復で「大人1名 7,500円」「子供1名 2,000円」とお得です。

電車の中で朝ご飯を食べて、うつらうつらしていると、白浜駅に到着。

【10:09 白浜着】

白浜駅からアドベンチャーワールドまで、バスで行くか、タクシーで行くか迷っている間に、バスの切符売り場の列が異常に長くなってしまったので、タクシーで行くことにしました。

タクシーは、駅前に沢山待機している訳ではないので、しばらく待つことになりましたが、それでもそのうち来ました。正門はマイカーで混んでいるとのことなので、裏門から入ってくれました。約10分、1,500円でした。

【10:30 アドベンチャーワールド着】

事前にインターネットでチケットを購入して、入場券をプリントアウトしていたので、入場券売場の列に並ばずに済みました。「マリンライブ」の初回に間に合いそうだったので、急いで「ビッグオーシャン」へ移動。

【10:45 マリンライブ(ビッグオーシャン)】

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直前に会場に着いたので、さすがに席は脇のほうになりました。それでも、ショーはよーく見えました。また、脇のほうなので、後ろの待機用プールの様子もよく見えて、なかなか良かったです。

イルカは全部で10頭ぐらいいたでしょうか。とても迫力があって、今まで各地で見たイルカのショーの中で一番良かったと思います。(少し効果音が過剰のような気もしましたが…)

また、人とイルカが一緒に泳ぐ場面が沢山あったのが、とても特徴的でした。

眼下に広がる和歌山(白浜)の自然も、なかなかのものです…

【11:30 アニマルアクション(アニマルランド)】

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こちらは、「マリンライブ」とはうって変わって、ほのぼのとしたショーでした。アシカだけでなく、犬、アヒル、リスザル、オウムなどなどが出てきて、コミカルなショーになっていました。

カワウソが小さなカラーコーンを片づける場面があったのですが、本当に可愛らしかったです。鷹(?)が客席を低空飛行するのも、なかなか迫力がありました!

次に、パンダを見に行くことにしました。

【パンダラブ】

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アドベンチャーワールドに来た一番の目的は、実はパンダを見ること。

2頭の若いパンダがのんびりと、むしゃむしゃと、バリバリと、笹をどんどん食べていました。今まで上野動物園(東京都)や王子動物園(兵庫県)で見たパンダよりも、随分と元気で、活き活きとしているように見えました。期待以上でした!

ここは、パンダにとって暮らしやすいのでしょうかねぇ…

次は、入場券だけで乗れる「ケニア号」へ…

【ケニア号】

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車のような、電車のような冷房完備の「ケニア号」に乗って、サファリワールドを一周します。「草食動物ゾーン」だけでなく「肉食動物ゾーン」にも入って行きますので、ライオンや熊などが間近に見れてなかなか楽しかったです。ライオンはオスだけでも5頭ぐらいいました!

我が家はすぐに乗車できたのですが、一周して戻ってきた時には乗り場は大混雑でした。「マリンライブ」の終了直後辺りは、沢山の人達が流れてきて、とても混むようです…

「ケニア号」の後は、レストランが大混雑だったので、おにぎりとアイスクリームで少しだけ腹ごしらえをして、徒歩で「草食動物ゾーン」を見学です。

【ウォーキングサファリ】

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「ウォーキングサファリ」は一周1,500メートルですが、高低差があるので、そこそこ体力を使います。幼稚園児でも十分歩けますが…

いろいろな動物に餌をあげられるので、動物たちを間近で見ることができました! ゾウ、ラクダ、キリン、サイといった動物に餌をあげる機会は、他の動物園ではなかなかないですよね。

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その他にも、ダチョウ、エミュー、バク、サル、カンガルーなどなど、いろいろな動物たちがいます。

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その後は、もう一箇所のパンダのいる所へ…

【ブリーディングセンター】

こちらでは、お父さん、お母さんパンダが暮らしています。どちらもゆっくり寝ておりましたので、写真はなし。

【15:00 休憩(ふれあいの里)】

さすがにちょっと疲れたので、菓子パン(パンダ、ライオン、ゾウなどの形)とベーグルを食べながら、「ふれあいの里」の2階にて休憩。涼しい…

そうこうしている内に、「ふれあいタイム」の列が出来始めたので、1階に移動して列に並びました。

【16:00 ふれあいタイム(コツメカワウソ)】

沢山の人が並んでいたので、ふれあえるのはほんの一瞬、一人一回なでる程度でしたが、それでもとても可愛かったです。

その後、近くの「ふれあい広場」へ移動。

【ふれあい広場】

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名前の知らない少し大きな兎のような動物が放し飼いにされていて、子供達がふれあっておりました。

「鳥の楽園」では、沢山の鳥たちを間近で見ることができます。ちょっかいを出すと、突っつかれるので少し注意が必要?

コツメカワウソも、改めて見ることができました。

閉演時間(17:00)が近づいてきたので、出口のほうへ…

【買い物(センタードーム)】

やはりパンダ関連のお土産が多かったです。我が家は、バンダ型のグミと栞を購入。レジの前はやはり行列…

【17:15 アドベンチャーワールド退場】

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余裕を持って、電車が白浜駅を出発する一時間前に退場…

時間があるのでバスで駅まで行こうかなぁ…なんて悠長に思っていたところ、直前に最終便のバスが出てしまったとのこと。ちょっと早すぎるなぁ…

仕方がないのでタクシー乗り場に向かうが、結構列が長いし、タクシーが来る気配もない。

電車に間に合うか、かなり心配になる…

【17:55 タクシー乗車】

40分くらい待って、やっと順番がまわってきました。これで電車に間に合うと思っていたところ、今度は白浜駅前が大阪方面へ帰るマイカーで渋滞中。ここでもかなり心配になりましたが、運転手さんが裏道を駆使して10分で到着。流石です…

【18:05 白浜駅到着】

夕ご飯も電車の中で食べようと予定していたのですが、白浜駅の売店には、もう、弁当もおにぎりもパンもありませんでした…近くにコンビにもありません。仕方なく、急いで、近くのお土産屋さんで笹かまを買って電車に乗りました。

【18:15 白浜発(くろしお32号)】

帰りの電車は新型車両のようで、車内がとても綺麗で、椅子も快適でした。1号車の半分だけがグリーン車なのが、なんか面白かったです。

一日中遊んだので、下の娘とかみさんは寝ていました。車内販売では、鯛寿司と梅ゼリーを買って夕ご飯としました。梅ゼリーが思ったよりも美味しかったです!

【20:50 新大阪着】

無事に到着。

帰りはかなりバタバタしましたが、丸一日、朝から晩まで目一杯楽しみました! 初めてということもあってか、園内で追加料金を支払わなくても十分楽しめました。良かったです。

アドベンチャーワールドは、電車・日帰りでも十分楽しめました!

ただ、電車で行かれる方は、混みそうな土日は、帰りのバス(アドベンチャーワールド→白浜駅)の時刻表をしっかりと確認しておいた方がいいでしょう。タクシーは、この辺りは台数が少ないようなので、時間が読めないと思います(我が家のようにあせらないためにも…)。

夕ご飯についても、白浜駅の売店では全く売っていないし、電車の車内販売の種類も少ないので、対策を立てる必要があるかもしれませんね…

読みました(洋書/児童書・フィクション) ~ When Marnie Was There

先日、かみさんと娘が、映画「思い出のマーニー」がいい話だったと言うので、少しだけひねくれて原作を読んでみました。

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とても幼い頃に両親を亡くして、養父母に育てられているAnnaは、他の子供達と楽しく遊ぶこともなく、養父母と心を通わすこともなく、乾いた疎外感を感じながら心を閉ざして暮らしていました。

ある年の夏、Annaにとって良いだろうということで、Annaは、海沿いのLittle Overtonという村にある養母の旧友の家で、ひと夏を過ごすことになります。

その村で、Annaは、川沿いにある大きくて古い家を見つけます。Annaは、その家を一目見た時から、自分がこの家をずっと探し続けていたことに気づき、その家も自分が来るのをずっと待っていたように思うのでした。

その古い家の近くで、Annaは、その家に住んでいるというMarnieという同い年ぐらいの女の子に出会います。Marnieはちょっと不思議な女の子なのですが、AnnaはMarnieには心を開くことができて、一緒にボートを漕いだり、キノコ狩りに行ったりして楽しい時を過ごします。そして、二人はお互いのことを少しずつ語り合います…

Marnieとは一体誰なのか…

Annaは変わっていくのか…

やはり、他の人には心を閉ざしたままなのか…

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私が生まれるより前の1967年にイギリスで出版された、ちょっと古めの本なのですが、読みにくさは殆ど感じず、飽きることなく最後まで読むことができました。

辛い出来事も少し語られますが、それでも読んだ後には、人のつながり、人の暖かさ、生きることへの希望のようなものが感じられて、暖かい気分になれました。心に残る、心に響くいい話でした…

映画も良いとのことですが、今回読んだ原作も、多くの人に読んでもらいたいなぁ…と思いました。

最後に、特に印象に残ったGillieおばあちゃんの言葉を…

When you grow as old as I am you can't any longer say this was someone's fault, and that was someone else's. It isn't so clear when you take a long view. Blame seems to lie everywhere. Or nowhere. Who can say where unhappiness begins?

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