アイルランド音楽 C管、Eb管、Bb/F、Ab/Eb
アイルランド音楽では、通常、フルートはD管が、コンサーティーナはC/Gが使用されるのですが、時々、他のキーのフルート、コンサーティーナも使われることがあります。
アイルランド音楽専用の「もう一つのブログ」には、C管、Eb管のフルート、Bb/F、Ab/Ebのコンサーティーナでの録音もいくつかあります。
【以下、「もう一つのブログ(英語)」にリンクしております。】
C Flute(D管より一音下)→ 16の録音
Eb Flute(D管より半音上)→ 15の録音
Bb/F Concertina(C/Gより一音下)→ 11の録音
Ab/Eb Concertina(C/Gより二音下)→ 6の録音
今までよく吹いたり、弾いたりしていた曲でも、違うキーの楽器で演奏してみると新鮮な感じがして、なかなか楽しいです。
C管のフルートは、D管に比べて息が必要で、指も届きにくくなるので、私にとっては少し吹くのが大変です。
Eb管のフルートは、D管よりも息が楽なのですが、ちょっと吹き方を変えないと良い音が出ないので、私にとってはそれなりに吹くのが難しいです。
Bb/F、Ab/Ebのコンサーティーナは、C/Gよりも少し多めに空気を送る必要があるのですが、それほど弾き方に違いはないと思います。Bb/FもAb/Ebも、弾いた曲が自然と落ち着いた感じになるので、弾いていると、とても気分がいいです。
コンサーティーナには、通常のC/Gよりも1オクターブ低い楽器(バリトン・アングロ)もあるのですが、入手するのはなかなか難しいようです(アコーディオン・リードの楽器であれば、入手できそうな感じ…)。
ご覧いただき、ありがとうございました。m(_ _)m
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