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読みました(エッセイ・医療・福祉) ~ 「困ってるひと」大野更紗

かみさんが購入して、先に読んでいた本です。結構話題になっているようなので、Amazonで注文した洋書がなかなか来ないこの隙に読んでみました。久し振りに、「ガツン」と喝を入れられた本でした。

とんでもない難病に突如おそわれ、混乱し、絶望し、そして、ものすごい困難を抱えながらも社会に立ち向かっていくようになる、その心の移り変わりに引き込まれて、一気に読むことができました。

この本を読んでいて思い出された本があります。

著者の小山内さん は、生まれつき障がいを持っている方で、障がい者が社会で普通の生活が送れるように、長年にわたって社会制度と闘い続けている人です(元宮城県知事の浅野史郎氏の盟友でもあります)。この本を読んだ時(10年以上前ですが)にも、「ガツン」と喝を入れられた気がしました。

「何かを変えるためには、誰かに頼っているだけでは駄目で、最終的には、どんな困難があっても自分自身が立ち向かっていかなければならない。」という、力強いメッセージを、この二冊の本から受け取った気がします。

本書は、改めて自分の生き方を考えさせらる、そんな本でした。よって、私にとっては「お勧め」です。(が、Amazonの書評を読むと、どうも好き嫌いが分かれているようですね…)

読みました(洋書/ビジネス) ~ LAUNCH - How to Quickly Propel Your Business beyond the Competition

"The 5 Must-read Books for Bloggers in 2011"という記事の一番最初に載っていたのと、Amazon(アメリカ)での評価も高かったので読んでみました。ソーシャルメディアを用いてビジネスを成功させる方法を、著者自身の実践例を踏まえて、とても具体的に分かりやすく説明しています。

次の等式が、本書の要点を一番的確に表しているかなぁ…と思います。

GC (Great Content) + OP (Other People) - MM (Marketing Messages)

= G (Growth)

GC (Great Content) が大切だ、というのは分かり易いと思います。OP (Other People…外部の専門家等) を巻き込むことが大切だ、というのは、あまり意識したことがなかったので、新鮮に感じました。MM (Marketing Messages) を出来るだけ減らす、というのは、かなり意識しないとできないと思いました。

今までの「売り込む」というMarketingではなく、「引き付ける、巻き込む」というMarketingの方法が、次第に重要になってきているということが、本書を読むと良く分かると思います。

ただ、個人的には、日本のソーシャルメディアの現状を考えると、本書で取り上げている手法を使うのは、ICT関連の業界等でないと、まだちょっと早い感じがしました。将来的には、日本でも本書で取り上げているような手法が重要になってくると思うのですが、どうなんでしょうかね? ユニクロ等は、このような手法を取り入れ始めているように思いますが…

本書の中で「大事だなぁ」と思った文書を少し…

To build a base and engage other experts, you'll need a strategy to ensure your content is getting in front of the right people...

The key to activating the power of other people is to do great things for them - without expecting anything in return.

The key is to give without expectation of reciprocation.

最後に。本書は、読み物としては、毎日、通勤電車で読むのが楽しみでしたので、お勧めです。

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