<売れました、ありがとうございました!>【再掲】アンティーク・フルート売出し中!(価格 50,000円)
売り出し中のアンティーク・フルートは、まだ買い手が見つかっておりませんので再掲いたします。サンプル音源(Set dance と Slide)を載せておきますので、ご参考にして下さい。
よろしくお願いいたします。m(_ _)m
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以下は、昨年10月に書いた記事です。
こちらは、eBayでイギリスの方から購入したアンティークフルートです。8キーのD管ですが、残念ながらメーカーは不明です。Chiff & Fipple の書き込みでは、'Barnett Samuel Dulcet'ではないかとか、'Metzler'ではないかとか言われていました。
D管のアンティークフルートを一度じっくり吹いてみたくて購入したものです。音色は好きなのですが、やはりGrinterとかOlwellと比べるとちょっと吹きにくいので、手放すことにいたしました。
アンティークフルートなので、以下のとおりいくつか留意点がございます。
1 頭部管のクラック
多くのアンティークフルートと同様に、頭部管にクラックがありますが、金属管が入っているので息漏れはしません。ただ、なんとなくそのままにしておくのは嫌だったので、簡易な方法で補修しておきました。
2 長いチューニングスライド
広い音域に対応するためチューニングスライドが長くなっているそうで、A=440で吹くためには、吹き方にもよるかと思いますが、現在のメーカーのアイリッシュフルートに比べて、チューニングスライドを多めに抜くことになります。
3 A及びBの音程
2の影響でもあるのですが、A=440で吹くとA及びBの音程が高くなってしまうので、コルクで音孔の大きさを調整いたしました。
4 管の太さ
管の太さが細めなので、手の小さい私には持ち易いのですが、音量は小さめです。セッションで吹くよりは、一人や少人数で吹くのに適していると思います。
5 ケース
購入した時にはケースがなかった(フルートそのものがエアパックに丁寧に包まれて送られてきました)ので、東急ハンズで「桐箱」と「ウレタンフォーム」を買ってきてケースを作りました。このケース代も価格に含まれております。
「昔の方(とはいっても19世紀)は、こんな感じのフルートを吹いていたのか。」と思いながら吹くのも、なかなか楽しいですね。また、見た目もアンティークらしく味わいがあり、眺めているだけでもなかなか楽しいです。
キー付きフルートを安い価格で購入したい方、アンティークフルートを吹いてみたい方、等々にお勧めです。興味がある方は、ぜひお声掛け下さい!
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