コンサート
この間の水曜日に、Paul O'Shaughnessy & Harry Bradleyのコンサートに行ってまいりました。結論から言うと、大変楽しいコンサートでした。HarryさんのフルートとPaulさんのフィドルの音が堪能出来て、大満足でした。赤澤さんの伴奏も聴いていて心地良かったです。Paulさんが堅実な演奏をして、Harryさんがいろいろバリエーションをつけてくる、という感じだったと思います。あと、ジョーさんのダンスは、とても華麗でしたね!
実は、Harry Bradleyの演奏は、CDで聴いている時はそれほど好きではなかったのですが、生で演奏を聴いて少し感想が変わりました。やはりハリーさんの持ち味は、激しいアグレッシブな演奏だと思うのですが、丁寧な優しい音で吹くことも結構あるのだなぁ…と感じました。そういう丁寧な演奏をしている時の方が、個人的には聴いていて楽しかったです。
彼ら二人のCDを買ったので、終演後にサインをしてもらったのですが、その時にほんの少しだけ拙い英語で話をさせていただきました。ポールさんには、どのぐらい長くフルート(フィドルではなく)を吹いているのかお尋ねしたところ、小さい頃(7歳?)からフルートを吹いているとのことでした。ハリーさんには、お使いのフルートはアンティークですか、と尋ねました。ハリーさんの答えは「アンティークのように見えるかもしれないけど9年ぐらいしか経っていないんだ。サム・マリー(←確か、Belfastのフルート製作者。結構有名だと思う。Desi Wilkinsonもこの人のフルートを使っています。)が作ったものだよ。少しは手入れしないといけないんだけどね。」というものだったと思います。英語のヒアリングはあまり得意ではないので、間違っているかもしれませんが、その時はご勘弁を…
コンサート後は、コンサートにいらしていたAさんご夫妻と一緒に夕食(パスタ)を食べ、それから帰宅の途につきました。また近いうちに、ポールさんとハリーさんが再々来日して、いい演奏を聴かせてくれるといいですね。
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良いコンサートだったようですね。他の知り合いも聞きに言ったようですが、あっという間に時間が過ぎたと言っておりました。A夫妻も行かれたんですね。A夫妻とは、いろいろな場所でお会いする機会があるんですが、双方とも楽器を携えていることがありません。ひょっとすると、グラフトン!が最後だったかも知れないですね。いつか是非ご一緒させて下さい。
投稿: yk | 2005/03/13 14:44