Eamonn Cotterのフルート
アイルランド音楽の教室に通っている間に、2本のアイリッシュ・フルートを買いました。どちらもアイルランド在住のEamonn Cotterさんが製作したフルートですが、一本がキーの無いもので、もう一本が6つキーのあるもの(写真)です。
キーの無いものは、頭部管に金属管が入っているフルートが欲しくて、関西のグレンミュージックというお店を通して注文いたしました(残念ながら、現在、グレンミュージックはこのフルートの注文を受け付けていないようです)。キー無しのフルートは、メインの楽器として使うことが一度も無かったので、吹く機会が他のフルートに比べて少なかったのですが、最近、幸いにも別の方にお譲りすることが出来たので、きっとたくさん吹いてもらえていることと思います。
キー無しのフルートを買ってから一年ぐらい経って、6キーのフルートを守安さんを通して注文いたしました。こちらは最近までメインの楽器として吹いておりました。キーは、指がなかなか届かないので私はあまり使えませんが、FとかG#とかのキーは、ほんのちょっとだけ使っておりました。Eamonn CotterのフルートはMartin Doyleのフルートよりも、より芯のあるいい音がすると思います。あえて難点をあげるとすれば、Eの音程がどうしても高くなってしまうところでしょうか。Eamonn Cotterさんのフルートは、日本国内で最も使われているアイリッシュ・フルートの一つだと思います。
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